印象に残る自己PRとは?

こんにちは!

最近ワークショップの講師もしています、鶴です!!

今日は自己PRについてお伝えしようと思います(^^)

 

あなたは“自己PR”と聞いてどう感じましたか?

 

「わたし、自己PR得意なんです!!オーディション受かってます!」
と言える方は素晴らしい!!!

そのまま自分を磨いていってください。

でも・・

大半の方は
「自己PRって何言えばいいの?」
「人にアピールできるような長所なんてない」
「緊張して伝えるのが苦手」
「自分に自信がない」

そんな悩みを持っている方が多いと思います。

わかりますよ、その気持ち・・

みなさんが目指している芸能界は、必ずと言っていいほど「オーディション」があります。

わたしがここ数年オーディションに携わって、何百、何千人とこの道を目指すみなさんを見てきましたが、みなさん自己PRで損している人が非常に多い!!
これは、すごくもったいない!

まぁ、まず「書類審査」という一次審査があるのですが・・
書類審査に受かる方法はまた別のblogでお伝えしますね!

この業界は二次審査である「オーディション」に通らなければ、仕事がもらえません。
今回はオーディションに受かる自己PR、自分のアピール方法を紹介します。

このblogを読めば苦手な自己PRも自信を持って挑むことができます。

それでは早速その方法をお伝えしましょう!!!

自己PRとは”ファーストインプレッション”!!

そもそも”自己PR”とは何なのでしょうか?

「自分の長所やアピールしたいことを言うんでしょ?」
「自分ができることを言うんでしょ?」

もちろんそうです。
間違っていません!!

自己PRとは
“ファーストインプレッション”です。

 

“ファーストインプレッション”とは・・

  • 人や事物から最初に受けた印象。 第一印象。

 

そう!
“第一印象”です。

あなたの第一印象をよく思ってもらうためのものが自己PRです。

もっと細かく言うと
「自分」という商品の”プロモーション”を、自分自身で行うことです。

では、「自分」という商品を知ってもらうためには何をすればいいのでしょうか?

みんながやってしまう間違った自己PR

先ほど、自己PRで損している人が非常に多い!!もったいない!!とお伝えしました。

一体、損しているところとはなんなのか?

それは、みなさんほとんどの人が

”無意識に”自分のハードルを下げて話をしているんです!

例えば
「演技経験、舞台経験はほとんどないですが、誰よりもやる気はあります!」

よく聞くアピールですよね。
あなたはやってませんか?

実はこのアピール、”無意識に”自分を下げているんです。

これは思考の”癖”です!

「演技したことないんです」「舞台経験ないんです」
これは、自分のマイナスのイメージを伝えてしまっています。
自分自身は謙遜しているつもりだと思いますが、わざわざそんなことを言う必要はありません。

みなさんは自分を下げている人を使いたいと思いますか?
思わないですよね?

“自己PR”は伝えたい相手がいて、その相手が受け取って成立するものです。

「自分は他の人と違うところを見せられるのはどこなのか?」
「優れているところはどこなのか?」
「自分を使ったらどんなメリットがあるのか?」
“わたしはその他大勢と一緒じゃないところ”を考えてみましょう。

気をつけて欲しいのが
「行き当たりばったりで考えない」ということ!!

その場で考えて話をすると、グダグダと長くなる上に
どんどん話の論点がズレていってしまいます。

自己PRはスピード勝負ではないです!!
中途半端にアピールしてしまうとマイナスになるので気を付けましょう!

“気になる人”だと思わせる自己PRとは

では、どんなアピールをすればオーディションに受かるのでしょうか?

さっきも言いましたが、自己PRしたい相手がどんな人を求めているのか?
“自己PR”は伝えたい相手がいて、その相手が受け取って成立するものです。

「自分を使ったらどんなメリットがあるのか?」
「自分は他の人と違うところを見せられるのはどこなのか?」
を考えてみましょう!

 

自己PRの作り方

おすすめは、
”自己PRを文章にしてみる!”です。

みなさん、自分の頭の中で考えていませんか?
自分の頭の中だけで考えるには限界があります。

紙に自分の得意なこと、アピールしたいことなどを
まずは全て紙に書き出してみましょう!

紙に書くときのポイントが”2つ”あります!

それは「情報」「根拠」です!

  • 情報:自分のことを簡潔に
  • 根拠:数字的根拠、実技、方言など

この2つのポイントを考えながら
自分のことを書き出してみてください!

〈紙に書き出すメリット〉
自分を客観的に見れる
→書いて修正、書いて修正を繰り返すと頭の中も整理されます!

自分を客観的にみる

文章に書き出せたら、
次は”自分の声を録音・動きを撮影してみる!”です。

意外と自分が思っている以上に、うまくできていないことが多いです。
目がキョロキョロしていたり、手が動いていたり・・

録音や撮影した自分の声や姿は聞きたくないし、見たくないですよね。
でも、自分を客観的に見て、自分を知ることはとても大切です。

〈録音・動画のメリット〉
自分の癖がわかる
→撮って修正、撮って修正を繰り返すと自分が普段どう見られているのかがわかります

まとめ

自己PRを考えることは、自分を客観的に見るいい練習にもなります。

自己PRが全く出てこない人は
「自分で自分のことがわかっていない」
とも言えます。

自分が”何者なのか”を知ることは、業界で生きていく以上に
社会で生きていく上でとても大切なことです。

この機会に自分を見つめ直すきっかけになればと思います。

 

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