2022年2月19日(土)、20日(日)に『演』~en~ vol.23「愛情マニア」が千秋楽を迎えました。
長引くコロナ禍での公演となった今回、まん延防止等重点措置発令とはなりましたが、2公演ぶりにお客様にご来場いただいて開催することが叶いました!
ご来場と合わせて、ご好評いただいているオンライン生配信も行いました。
お客様のご理解、ご協力なくしては、今回の公演も実施はできなかったでしょう。
本当に感謝いたします!
また、今回のオンライン生配信は3月4日(金)23:59まで、アーカイブ配信も行いました。
まだまだ外出自体が危ぶまれておりますので、遠方の方や、公演時間は都合がつかなかった方にもお楽しみいただきました!
『演』~en~は15回という少ないリハーサルで本番を迎えます。
今回も新型コロナウイルス感染対策を講じながら千秋楽を迎えた、本公演についてご紹介します!
舞台は終わりましたが、ぜひこのブログで思い出に浸っていただけると幸いです♪
「愛情マニア」とは
関西を代表する劇作家・サリngROCKの「愛情マニア」は、2007年に初演され、2008年には「第15回OMS戯曲賞」の大賞を受賞した、文字通り「出世作」である。
登場人物は、愛することにかけて天下一品の「ヘンタイ」ばかり。とはいえ、彼らは自分のことを「フツー」と思っている。つまり周辺から見れば「ヘン」なのだが、当人たちは至って「マジメ」なのだ。
愛する人が目の前にいるのだが、どう愛せばいいのかが判らない。これは恋愛に限ったことではない。ヒトがモノを「愛したい」とき、自分が生きている時代を「愛したい」とき、そして個人が国家を「愛したい」とき、誰もが「愛せない」ことへのイラダチに直面し、足がすくんでしまうときがある。そんな状況を突破するには、とりあえず現実の淵に手をかけ、飛び降りるしかない。飛び降りるためには、できるだけ高く飛び上がることが必要なのだ。
出演者
宗唯 :塔 子役/一人暮らしのOL
米原なこ:由 利役/大学生
川嶋芙優: 牧 役/女子大生、由利の同級生
那由多 :愛 子役/塔子の母
大西敦司:咲 倉役/塔子か暮らすマンションの管理人
中津留凛:サツキ役/咲倉の娘
松永和真:桐 沢役/塔子が勤める会社の上司
古賀千優:夕 美役/同僚
それぞれの愛情表現
「愛情マニア」では、キャラクターごとにさまざまな愛情表現が行われています。
1回では確認しきれなかった関係性もあるかと思いますので、ぜひ復習してみてください!きっと1回目でも見つけれなかった愛情が見つかるはずです!
『演』~en~ の練習をのぞき見
基礎練習・発声
今回から、JTEのスタッフ&講師&ご本人も芸能活動をされている鶴さんにて、発声練習の指導を行っていただきました!
復習もできるように永久保存版で動画も撮影しています!
本の読み方を学ぶ
本の読み方と聞くと、何か特別なことのように思いますが、実は誰しもが学生の頃に国語の授業で学んだようなことが大切です!
例えば「指示語」。昔は「こそあど言葉」なんていってたこともありました。
「これ」「それ」「あれ」など、台本の中には、前にできてきたセリフを指示語で刺すことも多々あります。
何を指している言葉かが役者がわかっていなければ、見てる人にも伝わりませんよね。
『演』~en~では、他にも基礎的な本の読み方からスタートしています!
出演者募集!『演』~en~vol.24は2022年7月に公演予定です
次回の『演』~en~vol.23は、来年2022年7月9日(土)、10日(日)に公演を予定しております!
オーディションは4月30日(土)を予定しております。
経験問わず募集いたしますので、ぜひご応募をお待ちしております!!
オーディション情報は近日公開です!